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この度は無事に調査士試験に合格させて頂き、深田先生、松元先生はじめ学院の皆様には感謝の言葉もありません。 私が土地家屋調査士という資格を知ったのは、今から7年前の宅建を受験していた頃でした。宅建に目途がつき次は調査士資格を目指そうと、宅建でお世話になった通信教育大手の講座を受講しましたが、思ったほどの手応えがありませんでした。


その様な中ネット検索で早稲田法科専門学院を知り、学院が出版している合格者の体験談を集めた「栄光への記録」によって、門を叩いたのでした。 私は生活上いろいろ制約があり、通学は難しかったため通信を選びましたが、理系出身の私にはDVDを通しての深田先生の法律の講義がとても新鮮で、メディアプレーヤーに入れて隙間時間に視聴を繰り返しておりました。


早稲田法科を受講前に受けた平成24年の調査士試験では、択一13問(足切り16問)で足切りに遭い歯が立ちませんでしたが、受講後の平成25年の時は15問正解(足切り12問)となり、翌年は答練のみの受講で18問正解(足切り14問)まで行きましたが、記述が今一歩及ばず、苦戦しておりました。


 平成27年の一昨年は、初めて記述が足切りラインを超えましたが、択一15問(足切り13問)と振るわず、結果0.5点合格点に足らず、平成28年再挑戦をかけることになりましたが、「今年はなんとしても合格する!」と決意を新たにし、合格点を大きく突破することが叶い、無事合格証を手にすることが出来ました。 そこで調査士を目指しておられる方々に、私の受験を通してアドバイスさせて頂けるとしたら、次の2つが上げられると思います。 ひとつは、私の年齢が54歳で受験生の中では比較的高齢であるため、記憶力や視力のハンデがあったということ。もうひとつは、調査士試験学習に捻出する時間が少ないというハンデあったということ、この2点の克服についてです。 記憶力は一般に加齢により低下すると言われています。確かに小中学校の時のような記憶力はありませんが、繰り返し問題に当たることで短期記憶が長期記憶に格納される脳の特性には、あまり年齢差は関係無いというのが実感です。むしろ気力の減退や「歳だから覚えられない」と決めつけることの方が、記憶力に悪影響を及ぼしているようで、そちらの方が深刻です。 視力の問題はどうしようもないので、老眼鏡で対処しました。学習時や試験専用に、数十㎝の距離用を新たに作り、良好な視野環境を手に入れることで、かなりストレスが軽減出来ました。加齢により睡眠力も減退します。睡眠時間を削って頑張れ!というのも気合いとしては理解出来ますが、最初の頃私はこれをやって体調不良になりました。むしろ学習が捗らないときはしっかり寝て、スッキリした頭でやった方が結果的に効率がよかったです。


また、通信は通学より不利といわれますが、受験生同士と会話し切磋琢磨出来ない分、モチベーション維持が難しいのかも知れません。 出来れば調査士会主催のガイダンスなどに参加したり、積極的に熱心な情報を発信しているブログを参照するなどして、意欲の維持に努めて欲しいと思います。不思議と積極的な心がけをしていると、積極的な情報が集まってくるものです。 勉強時間の捻出をしようとしても、ある程度の年齢になると仕事や家庭だけでなく、親の介護や地域活動も加わり身動きが取りにくくなります。また、そもそも世の中にはいろいろな誘惑があるもので、その様な中に勉強時間を捻出するのは大変なことだと思います。私の場合は、仕事に入る前の朝1~2時間や昼休みに書式を繰り返し、また電車などの移動時間やちょっとした空いた時間に喫茶店などに入って勉強していました。なので、いつでも勉強できるよう参考書等を準備して持ち歩いていました。どうしてもまとまった学習時間が取れなかったので、ぶつ切りで普段の日に捻出しておりましたが、これが結構馬鹿に出来ず、積もると相当の勉強時間になります。


これから調査士業界は比較的年齢の高い方々が、徐々に退職されていく時期に入ります。また、土地の境界紛争等の仲裁事件など、高い技術力・交渉力のある人材も求められているようです。 どうぞ、これから土地家屋調査士資格を目指させる皆さん、一日も早く合格の栄冠を手にし、晴れて土地家屋調査士として力量を発揮して下さい。そして、調査士業界をもり立てて行きましょう。待ってます!