お問い合わせ資料請求クレジットカード会員登録ご利用ガイドカートを見る
ログイン
早稲田法科専門学院HOME土地家屋調査士測量士補司法書士書籍・用具購入求人情報



1. はじめに


私は平成27年度の土地家屋調査士試験に幸運にも1年で合格できました。 今日こうして1年の勉強期間で合格証書を手にすることができたのは早稲田法科専門学院のお陰です。 授業でお世話になった先生方の熱心な指導や,答案練習会での適格なアドバイスはとても参考になり,体に染み込む様に吸収することができました。 感謝の意をこめて合格体験記を執筆させていただきます。


2.勉強をはじめた頃


私が受験勉強を開始したのは平成26年の5月からです。 調査士専攻科6月生を申し込み,教材が届いてからになります。 届いたダンボールを開け教材を見たときは「合格できるのか?」という疑問より先に「これは大変な資格にチャレンジすることになった,自分には勉強についていけるのか?」という不安がよぎりました。 なにせ私は今までの人生で本格的な勉強をしたことがありませんでした。かつ高校卒業後,測量の専門学校へ進学し,その後測量会社に就職し現場作業に明け暮れる日々が10年以上続いていたため,体の使い方は要領を得ていましたが,頭の方はさっぱりです。 そんな状況でしたが「1年は頑張るぞ」と気合を入れ,まずは「受験100講〔Ⅰ〕理論編」を読み始めました。 しかし,始めは全く理解することができず,1講読み終わるのにかなりの時間を要しました。 読んではウトウトし,また読んではウトウトの繰り返しです。 眠くならないように部屋にいながら立って読んだり,風呂に入りながら読んだりもしました。


3.受験100講を読破すれば、道が開ける


しかし,これからチャレンジする皆さん,同じような状況に陥るかと思われますが諦めてはいけません。解らないなりにもコツコツと読み続けると,3周読んだ頃から霧が晴れたかの様に不動産登記法が理解できてきます。 100講を読み込むことによって試験のためになるばかりでなく,その他の本や法律の条文を理解する時間も早くなります。 つまりは読解力が養われるのです。 そこがポイントで,試験では書式の問題を2問解かなければなりませんが,いち早く問題の趣旨を読み取り,身につけた不動産登記法の知識によってどの登記を行うかを回答する下地に必ずなります。 よって,私が調査士試験のために使用したテキストは「受験100講〔Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ〕」と択一の過去問題集一冊,及び授業で配られるレジメ,後は六法のみです。


4.書式は教えを聞き,自分のスタイルを身に付ける


100講〔Ⅲ〕の書式編も,5月から11月までは,ほぼ毎日書きました。 書式の書き方も始めは酷かったですが,授業で丁寧に教えてくれるので次第に上達していきました。 徐々に書くスピードも早くなってくるので一日一問解く手間も苦にならなくなってきます。 先生の教えを素直に聞き,かつ自分のスタイルを身に付けることがポイントです。 もし、仕事から帰ってきて申請書と図面を書くのが億劫であるならば,朝出発前に勉強机にその日の分を用意し,帰宅したら直ぐ取り組めるよう準備してから家を出るようにして下さい。 5月の勉強開始から3月の答練開始までは受験100講の通読と書式の練習,授業の予習復習をひたすら繰り返し行っていました。


5.強い意志を持ってコツコツ勉強する


深田先生が授業中何度もおっしゃっていましたが「強い意志を持ってコツコツと勉強する事」それに尽きると思います。 その成果が3月から始まる答案練習会の結果に反映されてきます。 私はおかげさまで楽しく勉強することができていましたので,答練の1,2回目は思っていたよりも解答することができましたが,まだ,合格までには何か足りない気がしていました。 自分でも伸び悩む感じがしていたのですが,ある日の答練の解説講義で「建物の問題より先に土地の問題から解いてみるのも手ですよ」というアドバイスが先生からありました。 それを実践してみた結果,自分の型にハマり,その後の得点を伸ばすきっかけになりました。 答練の解説講義では先生が具体的なアドバイスをして下さいます。 それを先ずは試してみて下さい,自分に合ったスタイルを身に付ける事ができると思います。 答練が始まってから本試験まではあっという間に時間が過ぎました。 その頃の勉強は,答練の問題と過去の試験問題を繰り返し解いていました。 本試験では,2時間30分という時間の中で問題を解き切らなければなりませんので,事前にしっかりとした訓練が必要です。 それと六法を常に持ち歩き,電車での移動や待ち時間などに読んでいました。 そうした訓練の甲斐もあり本試験前にはかなりの自信がついていました。  一年前の自分では信じられません。


6.試験日、会場の雰囲気に飲み込まれ


そしていよいよ試験日です。自信があったにもかかわらず緊張と場の空気にのまれ全然,力を発揮できませんでした。 普段しない様なミスをしてしまい,完全に駄目だと思いました。 ですからこれから受験する方は勝負の年の一年前には試し受験をすることを強くお勧めします。


7.試験後から結果発表日まで


試験後から結果発表日までは来年も受験する覚悟を決め,勉強を再開しましたが,かつての勢いがありませんでした。 結果発表日も16時に結果が発表になるのですが,諦めていたため夜の10時頃に「見てみるか」といった感じで法務省のホームページを開きました。 しかしなんとそこには自分の受験番号がのっていました。 喜びよりも「何で?」という感情がわきました。 独り言で「えっ何で?」と何回も言っていたと思います。


8.合格までを振り返って


後に試験結果が送られてきたのですが想像どおりギリギリでの合格でした。 きっと合格することができたのは,「強い意志をもってコツコツと勉強と訓練を繰り返してきたから。」だと思います。 その成果が気づかないうちに答案用紙に反映されていたのだと思います。 最後になりますが,1年を振り返ると多くの時間を勉強に費やしました。 生活が試験のためにまわっていた様なものでした。 この状況を何年も繰り返すのは大変な事だと思いますので,これからチャレンジしようと考えている皆さんは勝負の年を定め,短期集中で勉強,訓練することが大事であると考えます。 早稲田法科専門学院の講座はきっと,その手助けになってくれる事でしょう。