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私は、不動産とはまったく無縁な仕事に従事していました。60歳で定年を迎え、本業から解放された機会に、以前、挫折した土地家屋調査士試験に再チャレンジすることにしました。


(1)学校選び


まず、受験勉強をするにあたり、受験校を探しました。たまたま早稲田法科専門学院の通学部に体験入学があり参加することに。教室で実際に書式で図面を書いていると、生徒の間を巡回されていた松元先生が私の横に来られ、「チョット定規の持ち方が違うな。」と言われ、定規の持ち方から線の引き方まで指導してくれました。なるほど実績のある学校には良い先生がいることがわかり、早稲田法科専門学院に入学することに決めました。


(2)全国答案練習会


その年は、通学部の理論と書式の講義を受け、5月からは「全国答案練習講座15回」に参加しました。授業では分かっていることでも、いざ文章で問われたり計算作図を一定の時間に完成させるのは並大抵ではありません。答案練習の試験が終わったら、解説書を読み六法を引いて、復習です。なかなか題意をつかめず、解説書の内容を理解することに難儀したときには、深田先生に直接質問しました。書式も解説書を読めばなるほど、または時間があれば出来たのにと悔やまれることが多かったです。そんな私ですが途中で諦めることなく、毎年『全国答案練習講座(全15回)』を通学で受講し続けました。


(3)本試験


答案練習会では、合格が見込める順位まで迫っているのですが、本試験ではなかなか実力が発揮できません。それでも数回受験した後は、もう少し、択一がよければ、書式がよければ、合格点だったのにと合格ライン線上を行ったりきたりでした。


(4)私の学習法


深田先生にはよく、「内容を良くまとめてから質問してくれよ。」と言われたことを今でも良く覚えています。支離滅裂な質問をする生徒で、迷惑をおかけした事と思います。そんな私ですが、少しは参考に成ればと思い、直近3年間の学習法について書きます。


①本試験が終わったら直ちに学習を開始する。まだ気持ちがホットなところで、本試験の復習をします。まず、択一は、自宅で再度解き直し、解答速報と照らし合わせ、なぜ間違ったのか原因の究明。書式も再度実施し、解答速報と照らし合わせ、問題文の読解力不足していないか、計算の勘違いがなかったか、申請書及び図面の作成は正確だったか。


②これらの反省点から条文、過去の答練の解説書でさらに絞り込み、付箋付けやノートへの箇条書き等で整理しました。これには、試験後一週間くらいゆっくりと時間をかけました。その反省作業を行なった後は、発表までの約1ヶ月間、勉強から離れました。


③私の目標点は、択一が9割(45点)、書式が8割(40点)です。しかし、早稲田法科専門学院の『全国答案練習講座』添削後の得点は、殆どこれに達しませんでした。早稲田法科専門学院の問題レベルはかなり高度です。本試験ではプレッシャーも受けます。私にとっては高いですが良い目標でした。


④答案練習会で問題を解く順序は、1択一、2土地、3建物の順としました。択一は民法の1問目から順序通りです。択一の中で文章の埋込み問題だけは、飛ばして進み、書式が終わってから戻るようにしました。今回(平成30年度本試験)の第11問も文章の埋込み問題なので後回しにしました(考える時間が不足し結果不正解でした)。


⑤一年の全体計画です。以前実施した『全国答案練習講座(全15回)』の過去2年分とその年の答案練習の3回分を、徹底的に復習しました。本試験の1ヶ月前までに終了し、初めの頃は大変ですが、その年の答練も終わるころには、かなり自信が付き始め、書式にも時間に余裕がで始めました。


⑥最後は書式です。長文の題意を漏れなく把握する為、要点部分に下線を付けたり、横の余白に「依頼人○○」、「年月日宅地」、「測量年」、「規約割」、「附属年月日」、「年月日合体」、「年月日契約」、境界標は「コ、石、キ」等々と書き込み、再確認し易い様に記録しました。 土地・建物の各図面の記載項目は、箇条書きにして暗誦しました。時間に追われると、遺漏しがちです。暗記し記載後に再確認しました。


⑦土地の計算です。計算用の図形を計算用紙に的確に書き、的確に補助線を入れ計算できるように練習しました。三角関数の効率的な利用方法と角度の適用の訓練をしました。これ等は数をこなす事で会得くできました。

角度ですが、問題文にある関数表は殆ど使わず電卓の計算値を使いました。その場合秒以下の扱いは私なりの考えと基準で切上げたり、そのままの値を使ったり、切下げをしました。それにより、多少に誤差も生じますが、時間の短縮を選びました。

次は建物です。申請書から手を付け、各階平面図、建物図面の順序で進みました。題意から記載できる箇所は埋め、手戻がない様に心がけました。定規の使い方が勝負です。繰り返しの練習で精度と時間短縮を計ることができました。

これが一番学校に通った成果かもしれません。

最後に、はじめは眼鏡を使わなかった私が、作図で眼鏡を使わないと、線が二重に見えるようになってしまいましたが合格できて、本当に嬉しいです。早稲田法科専門学院の先生やスタッフの皆様のおかげです。有難う御座いました。

いろいろ、合格するまで苦労しましたが、これから土地家屋調査士として第二の人生を先輩の先生方と歩んで生きたいと思います。受験を決心された方は是非、合格は手の届くところにあります。是非掴んで下さい。