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今こうしてこの体験談を書いている自分をずっと想像しながら頑張ってきました。是非これから土地家屋調査士を目指す、また現在目指していらっしゃる方の一助になれればと心から願います。


〔1〕調査士になろうと思ったきっかけと早稲田法科に決めた理由


もともと父親が調査士事務所を営んでいたので、調査士という名前は知っていましたが、同じ業界に行こうとは全く考えておらず、大学卒業後も普通の会社で働いてきました。ところが思うところがあり、全く畑違いの業界に入る事を決意、調査士資格を取得する決心を固めたのが、昨年の秋です。
そこで色々調べた所仕事をしながらではとても受からないと思い、思い切って会社を辞め、受験勉強に専念する事になりました。全く違う業界で働いていた為まずは専門学校を探す所から始めたのですが、早稲田法科では、どういう資格でどの位勉強の覚悟が必要か等懇切丁寧に教えて頂き、一番温かそうだな、という感想から早稲田法科に決定しました。
毎週土曜日の通学講座を受講しましたが、最初のうちは深田先生の仰る事がチンプンカンプンで、また松元先生の書式の授業でも関数電卓の使い方、三角関数を覚える所からのスタートで、冷や汗をかきながら授業についてくのが精一杯でした。只両先生とも、生徒に理解してもらいたいという熱意が非常に伝わってきて、授業中にも関わらず気軽に質問に答えて頂き、疑問に思った事がその場で解決する事が出来ました。また慣れてくると、平日勉強をしていた時に疑問に思った事を週末の授業の時にぶつけまくったりしましたが、先生方は本当に親切に教えて下さったと思います。


〔2〕復習を繰り返し行うという姿勢が自信に繋がる


同時に測量士補の勉強もしておりましたので、3月位までは、授業の復習が大変で、ちょっと予習を出来る程度で、問題を解いたり等は殆ど出来ませんでした。これは実際答練が始まって自分の力不足を痛感するのですが。何とか授業についていき、何となく登記法・書式について理解できて来たかな、と思い始めた頃に答練が始まり、全然実力が足りていない事を痛感しました。択一は設問の意味がよくわからず、書式も時間が全然足らない。今までの勉強は何だったんだと絶望しましたが、先生方に、「このままきちんと勉強すれば5~6月位には必ず実力になる」と励まされ続け、その後も答練の復習、授業の復習を繰り返し行うという姿勢を変えませんでした。その甲斐あって答錬の最後の方には上位にランキングされるようになり、やり方は間違っていなかったんだなと実感しました。また自分の中で非常に自信にも繋がりました。


〔3〕学習で心掛けた事


結局自分の受験勉強には、100講、書式の授業テキスト、答練の問題、過去問のみ用い、これをひたすら反復学習する事だけを行いました。調査士試験というのは、範囲が狭く、試験時間が短いという特徴があり、求められるのは細かい知識よりも基本をきちんと理解し、これを体に覚えこませられるかの一言につきると思います。早稲田の講義、テキストは、合格に必要かつ十分な内容です。あまり色々手を出さないで本当に良かったと実感しております。ここで私が学習で心掛けた事を簡単に紹介させていただきます。


〈 択一対策について 〉

まずは授業で深田先生の言われる事を集中して聞く事です。私はノートは作らずに、授業で言われた事など全て100講にメモ書きしていました。又、答練で学んだ事等も全て100講に書いていく事で、この1冊に情報が全て詰まっているという状態にしました。資料が沢山あると、折角の情報が分散してしまうので、この方法は是非お勧めします。
また、法律をきちんと理解する、という事に努めました。この条文はどんな事を指しているのか、何故こんな条文が必要なのか、等全て理由付け・関連付けをするようにすると不思議と頭にするする入り、忘れないものです。問題を解いても、必ずその度に該当条文を確認し、じゃあこんな時は逆にどうなんだ、と一つの問題からどんどん話を展開していき、それに関連する条文等を探し自分なりの解釈を実際に書いてみる(私は全部100講に書き込んでいました)。自分の解釈に自信が無ければ先生に聞く、という繰り返し。これは知識を立体化するという意味で非常に役立ちました。法令に関しては、自分自身が問題を作成出来る位にまで条文を読み込み、又構成を理解する、という事が必要だと思います。そうする事で、設問のひっかけの肢を自信を持ってバツする事が出来ます。民法についても民法対策というより、登記法対策としてしっかり勉強しました。実際担保物権と言われてもどういうものなのかよくわからないままより、その性格を理解した方がその後の登記法の理解度に特に大きな影響が出てきます。(これは私が敷地権の分野に入った時に実感しました。)私自身は民法の勉強は5月位からになりましたが、100講の民法編も早い内から読んでおく事をお勧めします。


〈 書式対策 について〉

大前提は毎週授業に出る事、それだけで試験に出る範囲は全て教えて頂けると思います。後はひたすら問題を解いていくしかないと思います。これはやり方は人それぞれだと思いますが、私は授業のテキスト、答練、過去問のみをひたすら何回も繰り返しました。書式は解法もさる事ながら、ケアレスミスを絶対しない、という事が肝心だと思います。その為には難しい問題を多数解くより、安心出来る程度の問題を繰り返し解く事で、自分の脳、腕に記載の順序を植えつけてしまい、緊張する試験当日も鉛筆が勝手に書いている、という状態までに持っていけるように書きまくりました。
また何よりも意識したのは、書式は全て法令の基で作成する申請書である、という事です。問題を解いたら、記載事項を必ず条文で裏づけを確認するという事を繰り返します。こうする事で、書式をしながら同時に択一の勉強もしている事になります。そういう意味では書式と択一の学習は一体です。区分の理論について等は、条文を見てもイメージがつかなかったのが、書式を解いているうちに、「あの条文はこの事をさしていたのだ」等、書式から法令理解のヒントを得た事も多々ありました。


〔4〕受験勉強では「基本」が重要


結局受験勉強を振り返ってみると、本当に基本を繰り返し行っていました。これは簡単な様で結構心構えが難しいです。勉強が進んでくると、どんどん新しい事を覚えようとする欲が出てきますが、必要以上の事を一つ覚えるより、自信を持って覚えているはずの条文をもう一度確認する、という勇気が必要だと思います。調査士のような範囲の狭い試験では、この「基本」という事が本当に重要です。 


深田先先、松元先生、陶山さんはじめ事務局の方々、本当に有難う御座いました。