お問い合わせ資料請求クレジットカード会員登録ご利用ガイドカートを見る
ログイン
早稲田法科専門学院HOME土地家屋調査士測量士補司法書士書籍・用具購入求人情報



〔1〕早稲田法科専門学院を選んだ理由


私は平成24年度受験10月生として早稲田法科専門学院の講義を受講しました。仕事をしながらの勉強であったため、ついつい怠けがちになってしまうだろうと思い、モチベーションを維持するためにも予備校に通うことに決めました。
本校を選択した理由は私自身の勉強の開始時期が遅く、その時点で最初から通して講義を受ける事のできる予備校が限られていたためでした。実際には10月コースにも間に合わず、11月の講義の分はDVDで受講することとなってしまいましたが・・・。 


〔2〕スタートした頃の勉強法


スタートが遅かった分焦りもあり、最初の内は結構ハイペースで問題を解き続けました。書式については大体一日4問から5問、1月半ば頃までに100講〔3〕書式編の例題を2周ほど済ませたように記憶しています。勉強を始めた当初は法令、択一の勉強は後回しにして、とにかく書式について申請内容や添付情報、図面の書き方を一通り覚えるようにした記憶があります。講義の内容とはズレたりもしていましたが、講義で聞くのが初めて、という状態では8月の本試験には間に合わないだろうと思い、できる限り100講を進めました。


〔3〕勉強法を模索していた時期


最初のうち、書式の問題は効率よく解くことができず、時間ばかりかかる嫌な作業でした。三角関数などほとんど知らず、関数電卓にも初めて触れたわけで、いきなり問題がスラスラ解けるとは思っていないにしても、どういう解き方、どの公式を使えばよいのかを理解するまでにはだいぶ苦労しました。私の場合はなるべく座標計算などに時間をかけ、自分なりの解法を考えた上で解答を見るようにしました。やはりすぐ解答を見たくなるのですが、そこを堪えて自分の頭をなるべく使うようにしたことで、効率良く解法を身につけることができたものと思っています。ある程度基本的な座標や面積の求め方、申請書の書式を覚えてくると、それ以降は、講義の内容を参考になるべくミスや無駄が出ないようなやり方、チェックのルーチンなどを工夫しながら練習問題を解くよう心掛けました。


〔4〕関数電卓を駆使して、作業を効率化


2周目が終わる頃には関数電卓の使い方や座標計算にもだいぶ慣れ、いろいろな機能も使えるようになったこともあって、私の場合は入力ミスの防止と作業の効率化を考えて方向角の計算や座標の入力にとにかくメモリーを使用しました。ずっと1台の電卓のみで練習していたため、1台で解くのが固定観念になってしまっていましたが、今考えてみると、本試験には2台電卓を使えるわけですから、片方を通常計算に、もう片方を複素数計算に利用するなどして更に効率よく問題が解けたものと思います。


〔5〕私の心掛けたこと


勉強を始めてしばらくは前述のとおり書式の学習をメインに据えており、更に測量士補試験の勉強もあったため、択一の問題や法令の学習は殆どしなかったのですが、講義の予習だけは必ずするようにしました。耳慣れない言葉が多い内容で、それを実際の講義で初めて聞くという状態ではどうしてもその場で理解することができず、記憶が曖昧な状態で理論を覚えることになってしまいます。講義の場を使って再確認をし、わからない部分はその場で質問し、更に後日復習をするようにしたことでより効率よく条文や制度の趣旨を理解できたと思っています。自宅の学習においてはとにかく条文を読み、過去問をやり込むようにしました。どうしても条文の理解ができない部分について、または曖昧な部分については100講の理論編を読み直したりするようにしていました。


〔6〕測量士補試験の勉強と調査士試験の両立


準備が遅かった事に加え測量士補試験の勉強もしなくてはなりませんでしたが、職場の同僚や上司の理解があり、平日でも勉強に割く時間をある程度確保することができたため、終わってみれば8ヵ月ほどの期間で何とか択一、書式と両方一通りの学習は終えることができました。最後にはある程度余裕も出てきたため、民法の3問を必ず正解できるようにと、民法総則、物権総論と各論の抵当権や質権、先取特権あたりは司法書士の過去問と基本書を利用したりしての学習もしました。あまり深みに嵌まると民法だけで3ヵ月くらいの時間がかかってしまいそうなので、判例や学説の細かいところは完全に無視しましたが、それでも結構な時間を割いて民法の勉強をしたように記憶しています。


〔7〕答案練習は知識の再確認と自己分析に役立つ


3月半ばからは答案練習や公開模試が始まりました。当然最初のうちは勉強不足で自分の満足いく結果が得られず不満が残ることも多かったのですが、実際の試験における時間配分を考え、更には過去問以外の問題に触れることで自分の知識の欠けている部分の再確認や学習レベルを知るのにとても役に立ちました。


〔8〕本試験当日


こうして勉強を始める前は気の遠くなる長さだと思っていた8ヵ月もすぐに経ってしまい、ついに試験となるわけですが、真夏の試験であり、とにかく駅から会場まで歩くだけでも汗をかきまくったような記憶が残っています。
前日早く寝て余裕を持って行き、エアコンの聞いた会場で例によっていつもの六法を読みつつ、色々な予備校のパンフレットなどに目を通し、としているうちに試験が始まり、気がついたら終わっていたのですが、試験中の記憶があまり無いのが緊張していた証拠だったのだろうと思います。
そして会場の外に出ると、他の受験生たちの「簡単だった」等の言葉が聞こえてくる中、それをそばで聞こえない振りをしながら喫煙所にて一服し、学校での解答会へと参加しました。


〔9〕筆記試験合格発表


帰宅してから筆記試験の合格発表までの間は何をしていてもソワソワしている様な状態で2ヶ月ほど生活していましたが、その分というかなんと言うかとにかく合格発表の日にインターネットで自分の合格を見たときは思わずグーを握って喜んでしまいました。
本試験は、目標を択一満点・書式9割を目標に挑みました。結果は及ばなかったのですが、土地家屋調査士試験においての準備期間等を考えると結構うまく合格までこぎつけられたことですし、今後業務をしていく上でも役に立つ知識を得ることができ、十分満足いくものでした。


〔10〕口述試験


筆記試験の後、偶然自分の誕生日に口述試験があり、これはこれで筆記試験よりも更に緊張しつつ受験したわけですが、まあ落ちることは無いだろうと土地家屋調査士法の1条2条、ついでに不動産登記法の1条を丸暗記して臨みました。確か試験でもその3つは聞かれたと思います。


〔11〕本試験を振り返って


最終的には結構な勉強量になっていたと思っていましたが、振り返ってみると民法を除けばやった事は過去問と条文・講義内容の確認、100講と書式講義の例題、答練の復習のみ、と学校で配布された教材以外には一切手をつけていません。時間的な余裕も無く、とにかくそれだけで8ヶ月が過ぎてしまいました。しかしそれで合格ラインに達する知識を得られたわけですから、結果非常に効率よく勉強できたものと思っています。文系出の私は当初三角関数さえ理解していなかったので、基礎数学についてのレジュメにも大いに助けられました。あれが無かったら合格するのは多分無理だったと思います。先生方の解説講義もわかりやすく、またいつでも質問できるような便利さは独学ではどうしても得られないものですので、早稲田法科を選んで本当に良かったと思っています。


〔12〕最後に


最後になりましたが、先生方のおかげで合格することができました。先生方及び職員の皆様方には大変感謝しています。どうもありがとうございました。